2022年12月30日金曜日

年の暮れには

 



なつかしい友人を思い出す。げんきんなもので,モノを通してしか思い浮かばなくなってしまっている知人の多さに情けなくなってしまう。彼とももう20年以上は顔を合わせてはいない。

ただ,自分の基準はいい加減なモノで,40年合っていなくても,口をきいていなくても,記憶の中に確実に存在する友人や好もしい人たちのことは現実の自分の世界の一部なのだ。

遠い昔になくなってしまったひとでも,現役で物語ってくれる。
きっと歳をとったのだ。



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