2018年11月4日日曜日

村上春樹のインタビューの絵を見た

早大への資料寄贈の記者会見。歳を取り過ぎている。そう思った。当然のことだけれど。僕の中の村上春樹は、ただ一度、ひとことふたこと、口をきいてもらったとき。彼はかなり若くて、もちろん僕ももっと若くて。そのころ彼はまだ、そんな大作家ではなくて。その後、好んで彼を読むようになっても、70年代のまま、彼は歳をとることなどなかったのに。いつでも若々しく、若者の旗手だったのに。ちょっと年上のアウトローだったのに。
彼は歳を取ってしまった。僕が歳取ったのだから当然なのだけれど。・・・僕も歳を取った。