2021年1月28日木曜日

♬ ぼくたちの失敗 が流れていた

 森田童子だ。YOUTUBEを散歩していると螺旋の渦に巻き込まれてしまう。

この曲はくり返しBGMとして登場する。1回目は間違いなく早稲田の街に流れていた。あの街で聞いた。

学生時代のぼくはいつでも常に貧乏だったけれど。今だって,お金とは縁はないけれど,お金がないことがたいして重要ではない,そんなときがあるのだ。

東京へ出て2年が過ぎ,ぼくは早稲田界隈をうろうろしていた。その後10年以上も,あの街が一番の縄張りになる。いや20年だ。30年・・・記憶は曖昧で計算し直すたびに長くなる。

ぼくの思考は,森田童子に戻れないままだから,顔をおぼえているのに名前を思い出せない彼女のことを思い出さねば・・と思っている。ぼくに「指輪物語」を貸してくれたふたりの女の子のことを書き残さねばと思ってる。思い出さねばと思ってる。頭がボケてきてるからだ。

2020年12月31日木曜日

年越しは,従妹が贈ってくれるお蕎麦です。


 

コチラの風習は少し違っていて,自分が子どもの頃,年越し蕎麦を食べていたのか記憶が定かではありません。

ひとつ歳をとるという意味で,新しい火であぶった「としもち」を食べていました。

蕎麦つながりの彼女とももうずいぶん会っていません。遠方の親戚は,冠婚葬祭でもないと会えません。自分が歳をとって動くのが億劫になっているのがわかります。

来年はいい年でありますように。なんだか本気で思います。やっぱり歳をとったのです。

2020年12月28日月曜日

お隣りさんは,おひとりでお暮らしです。


 


ご主人のお母様を見送られ,ご主人を見送られ,今はお母様を看ておられます。ご実家でです。ご苦労をなさっているのに,あかるく爽やかな方です。

ときどき,パンを焼きます。ときどき頂きます。
すてきな歳の取り方をなさっておられる素敵なひとです。




2020年12月22日火曜日

年の暮れには・・・

 





 
彼の母上にお会いしたのはもう10年以上も前になる。優れた思想家,詩人,作家,そんな人々は衰えない。彼女らの思考はさびない。歳を重ねても視線や物腰や,,なにやかやに自信があふれているのだ。彼にとっては母親でもぼくにとってはあこがれの人物だ。

たとえば谷川雁,たとえば吉本隆明・・同じ世界に生きて,同じ時代にいて,同じ書物の中に登場する魅力的な女性・・かれらのような人,彼女のような人物をアイドルというのだ。



2020年12月17日木曜日

年の暮れには美味しいもんが・・・





 福岡出身の友人たちは東京にいても福岡弁でしゃべっていた。磨きをかけていた。かれらはそうじてひとがいい。バカがつくほどいいやつらなのだ。

コロナのせいで福岡は近いのにずいぶん遠くなってしまった。もう一年,かれらの顔も見ていない。

ひとりひとりについて,ものがたりがある。だれからはじめよう。

2020年12月15日火曜日

年の暮れには美味しいもんがやってくる その五くらい

 


彼と別れてからもう20年くらいにはなる。ながく仕事をした仲間だ。生真面目ないい男だ。すがたかたちもだ。

長野へ帰って農業を始めた。単に実家を継いだのではなく,借金をしてキノコ作りをはじめ苦労したけれど,大成功している。彼のところのキノコ作りは,いわば工場での物作りに似ている。段階を追って成長していく,流れ作業だから休むことができない。手がかかるのだ。次々次々育って製品化されるから,毎日毎日,菌を植え付けて,それが成長していくのから,相手は生き物だから,休みはないのだ。

コロナは彼にも災いをもたらしている。これはもう未曾有の災害だ。

長野はやはり遠い。

2020年12月13日日曜日

年の暮れには美味しいもんがやってくる

 


北陸出身のかれはふるさとの名産品,さかなの詰め合わせを送ってくれる。

コロナのコロニー,密集地東京に住んでいるかれの顔を,もう一年は見ていない。みんな歳をとった。歳をとったというはなしばかりをするから,さらに年寄り臭くなるのだと・・・

さて,年賀はがきの用意くらいはしておこう。とは思う。